WiMAXのギガ放題は3日間で通信量が10Gbを越えると夜間の速度制限という呪いがかかるのだ。
だったらデータ使い放題の楽天モバイルでスマホをホットスポットにすれば、そんな呪縛は簡単に解けんじゃ?
ということで、契約してみることにした。
手持ちのスマホはデュアルSIMで1スロット空いてるから本体いらない、一年間は料金無料で、損はしない。
データ使い放題の楽天モバイル
謳い文句はこれ。
”楽天回線エリアなら”という条件がなければ完璧
しかし条件はある。
現在(2020年7月)、自宅付近はエリア外。
でもすぐ近所までは来ている。
もしかしたら、電波が入るかもしれないと思ったが、残念ながらダメだった。
しかもエリア内まで行ってみたのに、入らん。
スピードはあきらめる
パートナー回線(au)エリアでは高速通信は5Gb/月で、超えると速度規制(1Mbps)がかかってしまうが、使い放題ではある。
1MbpsでもWiMAXより速く感じる(接続しているデバイス数のせい)ので、SNSやWeb閲覧は問題ない。
マンガはギリギリ、動画は時々止まる。
通信量過多になる要因
- サブスクアプリ ( Adobe CC, Microsoft 365 ) のアップデート
- OS(Windows, iOS)のアップデート
- クラウド(OneDrive, iCloud)の同期
電波を食っているのがほぼアップデートという、使ってない時にゆっくりやってくれたらいい要件なので、通信量さえ確保できればよい。
しかしPhotoshopのアップデートは失敗していた。
ダウンロード量が大きすぎるとタイムアウトしてしまう。
データ量が多い場合はWiMAXでダウンロードして、規制がかかっている時間は楽天モバイルの高速データ通信をWi-Fiとして利用する、といった感じでなんとなく誤魔化しながら過ごしている。
いつか楽天回線エリアに入るだろう。
いつの間にかエリア内(2020/11 追記)
2020年10月、知らない間に自宅が楽天回線エリア内に。
なぜ気づかなかったかと言えば、実際、今でもパートナー回線エリアだから。
楽天モバイルアプリやその他のアプリでも、パートナー(au)回線と表示される。
ガッツリ入るエリアでは、[楽天回線]と表示されるので、スマホのせいではない。
早まったか、とは思う。
たまに繋がる楽天回線(2021/3/23追記)
2021年2月くらいから自宅でも楽天回線がつながるようになった。
ただし土日にまれに繋がるくらいで、いつもいつのまにかau回線に戻っている。
はやく安定して欲しい。
料金が1年間無料はうれしいが
2020年7月時点では、事務手数料3,300円分が楽天ポイントで還元されて、実質無料だった。
現在は事務手数料は無料になり、さらに8,000ポイントプレゼントとなっている。
大手の携帯会社も一斉に料金値下げになったことだし、ポイントサービスはますますよくなる気がする。
ポイントがすんなり貰えるかどうかは、疑問ではある。
関連記事:
貰えるには貰えたよ、すんなりではなかっただけで。
解決しないギガ不足
光回線移行計画を企てたものの、光回線の開設・撤去工事はやっぱり気乗りしない。
WiMAXの違約金を考えても、あと1年待ちたいところ。
少しでも先伸ばしているうちに、5Gで無制限のデータ通信プランが出ることを期待して、それまでなんとかやりすごそうという節約術なのだ。
しかし、楽天回線エリアでなければただの5GB制限のSIMなので、ギガ不足は解消していない。
無料で5GB使えるだけでもありがたくはあるけど。
強欲か。